
Basic Principle | 基本理念
「安心して飲める水を世界中に」
経済を基軸に発展して来た近代社会。
そこには、様々な課題が生まれてしまいました。
経済合理性の追求だけではこれらの課題は解決できません。
資本主義だから「仕方ない」との諦めも聞かれます。
しかし、それは違います。
資本主義はルールを定めたに過ぎず、
その上での私たちの行動が問われているのが
今なのだと思います。
2010 | 宮崎の口蹄疫
マナチュラ機能水での除菌
2010年(平成22年)の春から夏にかけて、
日本の宮崎県南部を中心に口蹄疫が流行しました。
感染経路や予防方が定まらぬ状況下で、
酢(強酸)や 石灰(強アルカリ)を用いた防御のみが
唯一の方法でしたが、
動物やヒトに対して安全な
マナチュラ機能水を使った除菌を行いました。
宮崎県綾町の水源に
マナチュラレギュラーペレットを
2000個設置したところ、
牛舎の臭いが軽減されただけでなく、
子牛の病気が治るとの報告がありました。
その後、福島県の牧場で複数件採用された際、
牛の健康状態が改善するほか、
和牛のサシ(脂肪分)が減少するという報告があり、
現在研究中です。
2011 | 東日本大震災にて
自衛隊、被災地へのマナチュラ寄贈
東日本大震災後、
気温の上昇とともに大きな心配が懸念される「衛生管理」
( 除菌・抗菌・消臭・ 防臭)に役立てていただく事を目的に、
被災地( 岩手県釡石市:避難者世帯約 3,000 世帯)を対象に
3者連携によるキャラバン隊にて
マナチュラセット3,000個を提供しました。
避難所の炊き出し現場の衛生管理や、
臭い対策などにマナチュラは大活躍し、
当時懸念されたコレラ発生や食中毒を
未然に防ぐ効果が得られたと考えています。
また、瓦礫に埋もれた多くの人々の救出任務に、
陸上自衛隊に出動命令が発令されました。
余震が続くなか、
過酷な任務を遂行されている隊員の皆様に役立てていただこうと、
マナチュラペレット1万セットを寄贈させていただきました。
この行為に対し、防衛大臣より感謝の伝文をいただきました。
2012 | プロジェクトケニア始動
今、世界中で地下構造に変化が起きており、
地下水の水質が変化し、
飲むことができなくなっています。
川の水を汲みに行った妊婦は
ワニに襲われる恐怖と戦っています。
そんな中、雨水は最も安全な飲用水。
しかし、時間が経つことで、多くの雑菌が繁殖し、
々な感染症を引き起こしています。
今回私たちは、
JWC(NPO法人ジャパンワイルドライフセンター)の皆様が活動されている
「マサイマラ地域 給水プロジェクト」に賛同させていただき、
給水プロジェクトで野生動物保護レンジャーの基地に
設置された雨水タンクにマナチュラペレットを入れ、
雨水を純銀イオン化することで
安全な水を提供できるように、
そしてマナチュラでの基地の消臭や除菌などの
衛生環境の指導のため、
ケニアマサイマラへ旅立ちました。
2012 | ひまわり幼稚園
マナチュラミスト噴霧による、
インフルエンザ感染抑制の効果測定

マナチュラミスト加湿器を
全教室、図書室、職員室の計15室に導入設置後の
2012年11月から2013年3月までの効果測定を
多摩大学・経営情報学部の豊田裕貴教授に
行っていただいたレポートをご紹介します。
多摩大学 豊田裕貴教授
大阪府感染症情報センターHP資料の3-5歳児のインフルエンザ発生数と
ひまわり幼稚園の発生データを比較したデータがグラフ1です。
このデータは導入後(47週)から各週が何倍になったかを計算しています。
たとえば、48週までの累積@ひまわり幼稚園6名、47週2名。
6÷2で48週の値は3となります。インフルエンザなどのウイルスの普及(広まり)は、
まわりにいる患者数が多ければ、一気に広まってしまうという傾向があります。
したがって、大阪府のデータは年明けの流行と共に、一気に患者数が増えていきます。
それに対して、ひまわり幼稚園では、
患者が発生してもそれがまわりにうつりにくいようで、急激な広まりがみられません。
この点がポイントではないかと思います。
そのことをわかりやすくしたのが、グラフ2です。
これは、前の週と当該週を比較し、患者数がどれくらい増えたかというグラフです。
ひまわり幼稚園では、多くても3倍強の患者数の伸びにとどまり、
一方、大阪府では4倍を超えたり、8倍を超えるという結果が見られます
(ひまわり幼稚園では発生数0の週があり、
伸び率が計算できないため一部とぎれています)。
園児たちの感染症抑制のために。安全なマナチュラを選びました。
理事長 西村尚子 氏
確かに、感染抑制効果を感じることができました。
全国的にインフルエンザが流行した時期に、
当幼稚園では感染率が低く蔓延を防ぐことができました。
特に、熱心にマナチュラを使っていた教室では感染者がゼロで効果を実感しました。
私自身、ノドが弱く毎年扁桃腺を腫らしていたのですが、
マナチュラを使うようになって今年は扁桃腺が一度も腫れなかったんです。
毎日首からミニボトルをかけてコマメにシュシュッとスプレーしており、手放せないです。
インフルエンザ対策以外でも活躍しています。
子供達は擦り傷などのケガが絶えないのですが、傷口洗浄にとても便利です。
これまで水道水で洗浄したりアルコールで除菌していましたが、
ひまわり幼稚園では全面的にマナチュラを使うように切り替えています。
その他にも目に入った砂を洗い流すなど、
塩素やアルコールが使えない体のデリケートな部分にも安心して使えるのがすごいですね。
冬場だけでなく夏はプールの時期に流行りやすい結膜炎の感染予防にも使おうと思っています。
また、プールのシーズンには塩素濃度が上がるので、
プールからあがった子供達の体にマナチュラをかけて、
アトピーなど皮膚疾患からも守ってあげられたらと思っています。
2015 | 再びケニアへ
マナチュラ技術をアフリカへ
ケニア政府関係者、
ほか水について専門的な知識を持つ現地の見識者の方々に対し、
世界を救う日本の技術として「マナチュラ」を伝えて参りました。
今回は支援ではなく、
アフリカへマナチュラを伝える ビジネスパートナーを求めているという旨での説明会でした。
水への関心が強く、
マナチュラの活用方法や専門的な質問が多く寄せられました。
また、その際に立ち寄ったマキマという村では、
子供達にマナチュラアースフィーリングをプレゼントしてきました。
子供達の眩しい笑顔と、
素敵な歌のプレゼントに心打たれました。